2011年5月17日火曜日

日曜日、お休みの…。そして仲間たちと鳥見。

 1週間続いた学生ツアーも無事(たぶん…)終了して晴天に恵まれた日曜日。“花鳥風月ツアー”の皆さんと一緒に鳥見です。

 十分早起きだろうに予定の時刻よりも早く現れた新大明神(今回の鳥見で昇格か?!)に迎えに来てもらって、まずはフクロウ探しから。

 昨年、よく姿を見せてくれていた森でアメリカフクロウ(Barred Owl)を探します。最近、またこの付近での目撃例があり、かなりの期待を持ってやってきました。

 先着した我々は後続の仲間たちを待ちながら、まずはハシビロガモ(Northern Shoveler)のつがいを目標にデジスコ扱いのブラッシュアップから。

こちらがオス。

そしてメス。マガモに良く似ているんですが、間違いようのない大きな嘴です。

 昨年にここでアメリカフクロウを見たときにはよく声が聞こえていたのですが、今日は声が聞こえません。よぎる不安、大丈夫か?!

 よく響くハゴロモガラス(Red-winged Blackbird)とウタスズメ(Song Sparrow)の歌声を聴きながら、乗馬のトレイルを進みます。程なく聞こえましたよ。フクロウの声。

 アメリカフクロウの英語の聞きなしは“Who, cooks, for-you, Who, cooks for-you, allというものですが、この時に森から聞こえてきた声はもっと短い“Hoo”というものでした。

 声の聞こえる方向に進むと大きな鳥が森の中を音もなく飛んで行きました。誰もが興奮のフクロウとの対面です。  簡単に飛び去ってしまわないように十分に距離を保って観察します。こちらが枯葉を踏む音などには敏感に顔を振り向けてきます。300mmの一眼レフではちょっと物足りない、でもデジスコなら余裕の距離でじっくり観察させてもらいました。

 静かに目を閉じて物思いにふけるような、眠るような姿は、森の賢者そのものの威厳にあふれていました。

 フクロウの登場に気をよくして、次はエリマキライチョウ(Ruffed Grouse)のドラミングを聞きに。一昨年にしっかりとドラミングする撮影し場所に向かいます。以前と同様にマミジロコガラ(Mountain Chickadee)やコマツグミ(American Robin)の姿は見えるのに、肝心のドラミングの音があまり聞こえてきません。今年は雪が多かったのでライチョウの求愛行動も遅れてるのかしら?っと思ってしまいます。ようやく聞こえてきたドラミングを頼りに範囲を狭めて近づいて行くとネイチャー田中氏と新大明神が倒木の上でドラミングするエリマキライチョウを発見。すぐに逃げられてしまいましたが、みんな何とか姿を見たようです。

 いよいよ当初予定のボウバレー州立公園方面へ進みます。途中には春らしくミサゴ(Osprey)のつがいやオオツノヒツジ(BigHorn Sheep)の群れが現れます。水鳥期待で立ち寄った池のそばでは魚をつかんだまま強い風にあおられながら飛ぶミサゴの姿。

 巣で待つメスに運ぶ前に味見をしているのか、すぐそばの電柱で魚を食べるオス(たぶん)。バックグランドの会話はともかく、もう一羽が巣から呼ぶ声にもご注意ください。

video

 この後、見上げる我々の上空を魚を掴んだまま旋回して行きました。空気抵抗を減らすために魚を縦にして掴む様子がとてもよくわかります。横から撮った絵は新大明神のブログと見事にかぶったなぁ。

 州立公園付近では牧場の柵にムジルリツグミ(Mountain Bluebird)の為の巣箱がかかっています。

 次の目標は「幸せの青い鳥」だ!!。風が強いせいか地面の上に降り立つムジルリツグミは遠くからではちょっと見づらいのでさらに場所を変えて牧場の中へ。

 ログハウスの三角屋根の上に止まるオスを見つけました。この場所がお気に入りのようです。

 残念ながら画像はありませんが、牧場の門の上で交尾の様子なども観察させてくれました。

結局、ここが最後になるのですが、州立公園のトレイルへ。ここでなんとも幸運な事態が発生。

 何を思ったか、あらぬ方向を眺めた新大明神、シロトウヒ(White Spruce)の幹の近くになんと、なんと、トラフズク(Long-eared Owl)を発見!!!

間近にトラフズクを見る機会を与えられた一同、大興奮。夢中でカメラのシャッターを切る。撮る、撮る。

 近づく人を見つめる斜めの視線。爪が見えますか?

見事なカモフラージュです。

 そして後から拾ったトラフズクのペレットです。新大明神、喜んで一番大きいやつを持って帰りました。

 恐るべし、新大明神。こんなに充実した鳥見は久しぶり、こんなに興奮したのは、初めてカラフトフクロウ(Great Gray Owl)を見た時以来だぁ~。しかもその時と同じ“花鳥風月ツアー”のメンバーと一緒というのもフクロウさんの粋な計らいだろうか…。

あ~、楽しかった。ウィンターグリーン田中さんのブログから他の皆さんのブログもご覧ください。みんなで同じ鳥を見てるのでかなりかぶってますけど…(笑)。



おまけ;翌日の月曜日。久しぶりにコミュニティバードウォークに参加しました。同じ森でアメリカフクロウに遭遇。つぶらな瞳をクローズアップで撮影しました。

3 件のコメント:

  1. 楽しかったですねぇ~。写真が綺麗です。動画も。やっぱり、良いカメラ欲しい。。。この夏も、この日の幸運が、響き、続きますようにぃ。

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  2. 飛びモノ画像、すばらしい!
    そして、タテに掴んでますね。

    同行してくれて感謝。なんやかんや言っても、和田ちゃんの存在はやっぱりスゴイよん! 有難うございました。

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  3. >め。さん
    楽しかったね。お仕事がんばった、ご褒美かなぁ~やっぱり。
    目指せ次の「さわやか自然百景」!!

    >田中さん
    いえいえどういたしまして。阿部ちゃんの飛びモノ画像とかなりかぶってるね。おんなじとこで、おんなじもの撮ってるから、当たり前だけどね。(笑)
    楽しかったけど、“花鳥”の皆さんはどうだった?お土産たくさん、ありがとうございました。

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