2013年8月31日土曜日

バックカントリーへ。 8月26日から28日

小学生の頃、仲の良かった友達と沢を登り、砂防ダムを越えてほんの少し人里離れてキャンプした。高校生になる頃、BE-PALが創刊されて、なんかかっこいいアウトドアにあこがれた。エスビットにシェラカップ、今でもThom McAnのビブラムソールの靴を時々履いてる。時計はSEIKOのAlpinistだったりする。
カナディアン・ロッキーに住んでるのにそういうものから遠ざかっていたような気がする。子供達と一緒にオートキャンプは時々してた。でも、やっぱり歩いてバックカントリーに入るキャンプがしたかった。軽量のテントを買い、モンベルの寝袋を買った。サーモレストも買ったし…。でも忙しさにかまけて出かけずにいた。
ようやくバックカントリー・キャンプに出かけることができました。田中ちゃん、中村、ありがとう。

湖畔の駐車場からスタート。湖に天使の階段が。幸先は良さそう。
前半はなだらかな森の中。Forksのキャンプ場で昼食を済ませて、後半へ。苦しい登りが待っているのも知らず、盛り上がるメンバー。
中村曰く「修行のようですね。」という登りが続く。
きつい登りを終える頃にシャワーに降られましたが、キャンプ場に着く頃には雨もあがり、テントの設営も食事も無事に済ませました。

快眠の後、渓谷に落ちる滝と朝日の山。
2日目はまず付近の散策からTurbine Canyonってどこだ?
テントサイトのすぐそばにこんな渓谷がありました。
ハイキングはノース・カナナスキス・パスへ。歩き始めるとすぐにシロイワヤギの群れ。
一応、持ち上げております。踏ん張りが足りん…。
今回のメンバーです。Beatty 氷河をバックに。
峠の近くの岩にモス・キャンピオン。
多謝。得がたい友であります。
まだ少し花も見られたんですが、印象深かったRoserootの花の後。
グラウス・ベリーの実がたくさん。人が少ないからだろうなぁ。
午後からもショートウォークへ、Haig氷河のモレーン。広さが伝わるだろうか。
モレーンの上から、キャンプ・サイトやBeatty氷河を望む。
ワインもがんばって持っていったんだけど、バックパックの夜はハードリカー。FBを見ない彼女にも感謝。
テントサイトはこんな感じ。NEMOのテントが快適でした。
帰り道の景色。歩きはけっこうきつかったけど、また行こう。そんな気にさせる景色。
峠からMt. MaudeとMaude Lakeのパノラマ。
もうひとつ、帰り道のLawson Lakeのリフレクション、パノラマ。

また、行こう。今度は陸を連れて行こう。また、歩こう。もっと歩けるようにがんばろう。
楽しい時間をくれた友にありがとう。また、お願いします。