2014年7月24日木曜日

ヘレン・レイクのハイキングより 7月15日

山火事の影響で景色が霞むのが少し残念でしたが、快適なハイキングを楽しんできました。雄大な景色と気になる花を少し…。

メドウの池にリュウキンカ属(Mountain Marsh-Marigold)
同じ場所で、タカネツメクサ?それともノミノツヅリ?小さな小さな花です。
湖から少し登ってヘレン・サミットへ。途中にトウヒレンの蕾(Dwarf Saw-wort)
裏側には雄大な景色が広がります。

ドロミテの岩がそそり立つ、迫力の景色。
これはやはりArctic Willowだろうか。
サーク・ピークとチョウノスケソウ(White Dryad)
そしてこれもまた小さな花。Northern Fairy Candelabra

この頃、小さな花にばかり目が行っている気がする。

2014年7月15日火曜日

久しぶりのオハラ 7月11日

今シーズン初めてのレイク・オハラ。さてどのコース行こうか。
10時半のバスだったし、お花も見たいお二人だったので、オハラのコースの中でも特に久しぶりのレイク・マッカーサーへ。地元の人たちには一番"青い"湖として人気の場所ですが、個人的にはオエサの方が好きなんであんまり行ってなかったんです。まだ凍っているといわれましたが、それもまた一興。
花の写真をたくさん載せておいてほしいというリクエストをいただいたので、今回は花図鑑でいきます。
キンポウゲ科キンバイソウ属(White Globeflower)
キンポウゲ科イチリンソウ属(Western Anemone)
キク科フキ属(Sweet Coltsfoot)
スベリヒユ科(Western Springbeauty)
ツツジ科(Northern Laurel)
ユキノシタ科チャルメルソウ属(Mitrewart)コチャルメラソウの仲間
エゾノチチコグサ属(Wooly Pussytoe)
バラ科タテヤマキンバイ属(Sibbaldia)
ツツジ科イワヒゲ属(White mountain Heather)
ナデシコ科マンテマ属(Moss Campion)
今回、ご案内したえとうご夫妻。
 チョウノスケソウを撮る、写真係のご主人。
そして、メモを取る奥様。
マッカーサーへ向かう道でも足どり軽く。
氷の浮いた湖の景色も楽しんでいただけた様です。
キンポウゲ科イチリンソウ属
 バラ科キジムシロ属
今回はお天気に恵まれて何よりでした。





2014年7月13日日曜日

ウォータートンの花 7月3日から7日

久しぶりにツアーでウォータートンに出かけてきました。1泊だけでしたから、あまり花を見る予習はありませんでしたが、ツアーの合間に撮ったバンフではあまり見かけない花を記録しておきます。

到着後、仕事を終えてからウォータートンの町を見下ろすベア・ハンプに登りました。
まずは道路沿いで見かけた2種。ともにヨーロッパからの外来種の様です。
ムラサキ科シャゼンムラサキ属(Blueweed)
ムラサキ科オオルリソウ属(Common Hound's Tongue)
トレイルの途中で見たイワブクロ属(Penstemon)、2種。最近はオオバコ科に分類するようですね。バンフの近くで見るのとは種類が違うようです。

クルーズの前に朝のお散歩ツアーを行いました。

その時に見たのは、ルピナス(Silky Lupine)と
キョウチクトウ科バシクルモン属(Spreding Dogbane)。
ウォータートン湖へクルーズに。アメリカ側のGoat Hauntへ。

ここには黄色いスミレがたくさん咲いています。(Yellow Wood Violet)
昼食後はキャメロン滝と、
レッドロックキャニオンへ。
マリポッサ・リリー(Mariposa Lily)を初めて見ました。

正体不明の花を一つ。キジムシロの様にも見えるけど、葉っぱがイチゴみたいです。ダイコンソウとも違うみたいです。この花は何だろう?
クロッシングの近くの山火事。この時点では道路閉鎖が行われるほどの大ごとになるとはつゆ知らず…。

お客様からたくさんおいしそうなものをいただきました。トミタさん、ありがとうございました。忘れてしまわないうちにぜひまたお越しください。(笑)

2014年7月11日金曜日

花を見るハイキング 7月2日

ハイキング最終日。これといったテーマの花が思い浮かばないまま、レイクルイーズへ。ビッグ・ビーハイブに行こうかという意見もあったんですが、ちょっと我を通してリトル・ビーハイブへ。

歩いている途中に思い出したのはホテイラン(Venus Slipper)。7月にもなると花が終わってしまうものなんですが、レイクルイーズのトレイルにはいくつかまだフレッシュな花が咲くんだった。
そしてリトル・ビーハイブでは3つの湖が見えるポイントで昼食、記念撮影。
皆さん、楽しいツアーをさせていただきました。ありがとうございます。


レイクルイーズで見られるかも…、と期待している“霧の乙女”はこんな花です。4年前に撮った資料より。
今、私にとっての幻の花になりつつあります。

2014年7月10日木曜日

花を見るハイキング 7月1日

晴天のカナダデー。この日のテーマはマンテマ(Moss Campion)。…なんですけど、密かに思っている裏テーマは“小さな花”。
コロンビア大氷原のアサバスカ氷河を望む絶景ハイキングでもあります。
一人だけうずくまっているのはマンテマのきれいな株を撮っているからです。
目的地の峠が近づいてくると森林限界を超えた広大な景色が見られます。池のほとりの小市さんが見えますか?
峠でのランチタイムにジャンプ大会を開いてみました。まずは見本のアサバスカ山越えの跳躍。
お客様も頑張って飛んでみましたよ。
ちゃんと飛んで見えるのはカメラマンの腕か…。
小市さんの開脚ジャンプ。最近のコンデジの連射機能は侮れません。
ハイキングの後は雪上車に乗ってアサバスカ氷河の上へ。
ホテルに向かう前にペイトーレイクにも立ち寄りました。この写真かっこいいですよね。

裏テーマの小さい花、その1。トチナイソウの仲間(Northern fairy candelabra)
小さい花、その2。コケリンンドウ?(Moss gentian)
行きには見えないんですが、帰りには咲いているんですよね。