2014年4月15日火曜日

プレーリー・クロッカス

この時期になると何となくそわそわとしてしまうのは春だから…。プレーリー・クロッカス(Prairie Crocus)がいつ開くだろうって気になってしまう。4月だというのに12日の土曜日、バンフには雪が積もってしまった。あ~あ、また花も引っこんじゃうよ。それでも日曜はいいお天気になってきたので出掛けてみました。

まだ、十分滑れるノーケイのスキー場とルイ(Mt. Louis)

丘の上に出ると開きかけた蕾といった状態のクロッカスがいくつか見られました。やっぱり雪のせいだろうか、そろそろ咲いててもおかしくないのになぁ。

ビーバー・ポンドの近くの林ではアメリカキクイタダキ(Golden-crowned Kinglet)が忙しく飛び回っています。もう少し暖かかくなると彼らはもっと樹の高みにいるので春は撮影のチャンスです。(あまりうまく撮れませんでしたけど…。)

結局、この日はあまり開いた花を見つけることはできませんでした。月曜もお天気よさそうだから、続けてお花探しです。そんなわけで二日も続けてクロッカス探しに行ってしまった。

良いお天気が続いた月曜の午後、17時過ぎですから夕方ですか。夏時間が始まり、日も延びているので明るいですけどね。
昨日、咲きかけていた花たちはちゃんと開き始めていましたよ。
春一番のこの花には必ずのように虫が訪れています。何という名前の虫だろうか?
薄紫の萼片に逆光が透けている様子が何とも綺麗です。
中には内側までもしっかりと紫色に見える花もあります。
「毎年、同じ花ばっかり撮って…。」っていう声が聞こえてきそうですが、どうしてだろう。止められない。また今年もたくさん花を撮ろう。

まだ、静かな森を歩いているとここは自分が属している場所なんだと思う…、そんな気がする。

2014年4月5日土曜日

4月の散歩

去年はクロッカス(Prairie Crocus)が咲き始めたのがこの時期だったかなぁ~と思って、出掛けてみました。今年は3月から雪が多いし、寒い日が続いているのでまだかなぁ。

日当たりの良い丘の斜面の雪はさすがに消えっていましたが、花は見られませんでした。またお天気が良くなったら来てみよう。キャンモアの丘はどうだろうね。

それでも春や確実にやってきているらしく、今シーズン初のコマツグミ(American Robin)を見ました。

水面がのぞき始めているビーバー・ポンドにはヒメハジロ(Buffulehead)の姿も。遠目には黒くしか見えない顔の部分の色が鮮やかです。
針葉樹の梢の当りにはキレンジャク(Bohemian Waxwing)の群れが唄いながら飛び交っています。
林床ではユキヒメドリ(Dark-eyed Junco)が餌をついばんでいます。

まだまだ静かな森を歩いてみました。花が咲き始めたら、鳥を見るのに良い季節がやってきます。