2009年3月31日火曜日

ようこそここへ。

今シーズン最初のクマの目撃情報が確認されました。
バーミリオンにハクトウワシが帰ってきたみたいです。(又聞きでまだ確認してません。)
山猫の丘にムジルリツグミ(Mountain Bluebird)が帰ってきました。春は確実に近づいているようです。
…でも今晩は雪が降ってます。

柵の上から地面に降りては柵の上に戻る採餌行動を繰り返していました。
何かいいことありそうな…青い鳥。

2009年3月22日日曜日

もう一度、シロフクロウ

どうも最近鳥ばかりになっていますが、やっぱりスズメフクロウが見たくて出かけてみました。鳥のブログに書き込みがあって、いかにも生息していそうな環境のところに行ってはみるのですが、なかなか見つかりません。やはり羽が生えてますから…。
前回の空振りでは早々に引き上げたのですが、明日は天候が崩れそうなので、ちょっと足を延ばしてシロフクロウのスポットまで行ってみました。シロフクロウは時期的に難しいかもしれませんが、ついでにアメリカワシミミズク(Great Horned Owl)の巣も探してみようと…。

結構な交通量のある道路のすぐ脇の木に巣がありました。これからが楽しみです。
過去のデータの中で最も目撃例が多い場所でシロフクロウも見つけました。まだ残ってたんですね。 ちょっとピントがあまいですが、今日の写真も全部、クロップ(トリム)無しです。
他にもハクトウワシ、ユキホオジロやヨーロッパホシムクドリの群れが目立っていました。写真が撮れなかったので証拠がありませんが、今年初めてのムジルリツグミ(Mountain Bluebird)とコマツグミ(American Robin)を見ました。
春ですね~。

2009年3月15日日曜日

空振り

フクロウ探しに行って見られなかった時もブログに書きなさいと田中さんが言っていた。自分の空振りの時は書かないくせに…。
日曜に休めなくなりそうなので無理やり平日に休んでフクロウ探しに行ってみた。今度の目標はスズメフクロウ。
去年の今頃はシャノンテラスによく姿を現していた。鳥のブログにも“見たことない人は早く行ってみなさい”と書き込みがあったほど…。
もちろん行ってみた、でも毎日通っているらしいおじさんに“昨日は見たんだけどねぇ”と言われた。今年はあまり書き込みがない、姿を見せていないらしい…。

シヌック(フェーン現象をおこす風)のおかげで気温
は高いが風がとても強い、ワタリガラスも風に翻弄されてました。
結果、ほとんど鳥は見られず…。去年はシロフクロウを目指しても、こんな日ばっかりだった。

ちょっと遠かったけど、代表的な冬鳥のオオモズ(Northern Shrike)を見ました。…よかった。冬でも“はやにえ”ってするのかなぁ。

2009年3月9日月曜日

ミラーレンズの実力は?

カメラを持ってお散歩です。
近頃のお散歩のお供は Super-Takumar 55mm f1.8 が多かったのですが、手に入れたばかりの新兵器、600mmのミラーレンズをお供に出かけてみました。
今日の画像はクロップ(トリム)無しです。
早速、すぐそこのスプルースの木(トウヒの仲間)にミユビゲラ(Three-toed Woodpecker)を見つけました。真下から見上げて撮ったこの画像ではわかりませんが、額が黄色い雄でした。日本では幻のキツツキですね。

線路際のアスペン(西洋ヤマナラシ)の上では、ワタリガラス(Common Raven)が変わった鳴き方をしてました。まるでネコが静かに喉を鳴らしているみたいな…。 木の上ではアカリス(Red Squirrel)がスプルースの松毬を齧っています。安全な高さを確保して、下から見つめる人を気にもしていません。
30本ほどのスプルースの木が生える範囲を縄張りにします。3次元を自由に行動するので、それでも十分広いのかもしれません。
この程度のリングボケは許せる範囲でしょうか? やっぱりピントあわせが厳しいですね。
画質があまく見えるのはミラーレンズの解像度というよりは腕の問題みたいです…。

2009年3月2日月曜日

フクロウ 大三元

前回のフクロウ探検隊に参加できなかった本ちゃんと夜明け前に出発しました。
目がいいくせになぜかフクロウに会えない本ちゃんの鳥運向上と新しく手に入れたミラーレンズのテストを兼ねてのバーディング。
まず目指したのは前回見られなかったカラフトフクロウです。少しルートを変えてみたところで見事見。

奥の木がリングボケになっているミラーレンズで撮った画像です。


一度姿を隠してしまいましたが、近くを一回りして戻ってみるとまた姿を見せてくれました。これはクロップしてます。北米最大のフクロウ、迫力があります。
オナガフクロウのポイントへの途にはハクトウワシ(Bald Eagle)も間近で見られました。これもクロップ。
少しピンボケのオナガフクロウ(Northern Hawk Owl)600mmのミラーレンズを手持ちで扱うのはやっぱり難しい…。しかもこれは車の中から撮っています。前回の画像の方がきれいでしたね。これもクロップしてます。
そして最後はフクロウ(Snowy Owl)。これもクロップです。
フクロウ3種を一日で見ることができるのはとても珍しいと思います。
昨年、あれだけ走って見ることができたのはたった1度だけだったシロフクロウ(Snowy Owl)に連戦連勝はとてもうれしいです。これならツアーができるかも…、でも500km走ってフクロウ4羽という成果に一般のバーダーは満足できるのか?
最後に見たベニヒワ(Common Redpoll)、ハマヒバリ(Horned Lark)、ヨーロッパヤマウズラ(Grey Partridge)は動きが早すぎて、マニュアルのミラーレンズではどうにも追いつきませんでした。
やはり600mmの手持ちには無理がある!?