近所の家の垣根の中にフィーダーが掛けてあります。国立公園内ではあまりお勧めできた行為ではないのですが、今朝のようにー30℃まで下がるような冬の日には、鳥たちにとってはありがたい場所になります。フィーダーにはイエスズメ(House Sparrow)たちがたくさん集まっていました。
人間をうまく利用していく彼らの戦略も観察の価値はあるんですが…、アメリカコガラ(Black-capped Chickadee)の声に誘われて近くの林に目を向けるとムナジロゴジュウカラ(White-breasted Nuthatch)が木の幹を動き回っています。 小型のキツツキと同じようにシロトウヒ(White Spruce)の鱗状になった樹皮をはがしてエサを探しています。
数メートル離れた木にはネアカゴジュウカラ(Red-breasted Nuthatch)が同じように木の幹を登ったり下ったりしています。頭を下にして木の幹を動き回るのは彼らの特徴ですね。
バーダーには青い鳥と赤い鳥が人気があるんだそうです。珍しいからなのか単にきれいだからなのかわかりませんが…。冬には赤い鳥を目にすることが多くなるような気がします。代表的なのは、このギンザンマシコ(Pine Grosbeak)です。少し地味な色のメスたちと一緒に小さな群れを作ってシロトウヒの梢に止まっているのを見かけます。
おまけ(この画像はクロップしてます。)かわいいでしょう。