2024年11月26日火曜日

お土産の話

 ガイドの話す話題の中でも定番がお土産の話でしょう。Youtubeなどでもよく見かける話題ですね。
今回買ったお土産を記録しておこうと思います。忘備録ですね。

まずはメープル関連から
左後方から
メープルキャラメル 200g The Maple Treat Corp.
メープルクッキー 350g Leclerc Celebration シリーズ
イチゴクリームチョコクッキー 240g Leclerc Celebration シリーズ
メープルシロップ 540ml Grade A Amber The Maple Treat Corp.
メープルキャンディ 30g Big sky brand inc.

キャラメルはバンフのスーパーで買いましたが、クッキー、キャンディとシロップはWalmart でオンラインオーダーしました。空港に行ったついでにピックアップしてきました。バンフのスーパーで買うよりもお得にゲットしましたよ。
Celebration シリーズは日本ではずいぶんお高く出回るらしいですね。
シロップはあえて缶にしてみました。もらった方は困っちゃうでしょうか…

次はジャーキーとソープ

サーモンジャーキー 2種
90g Sundance Seafood Limited / Pacific Keta Salmon Jerky Maple flavour
60g SeaChange Seafoods / Wild Keta Salmon Jerky Chili Maple
ハンドクリーム、フットバター、リップバター Rocky Mountain Soap co.
Omega3 Hand cream 50ml Lemongrass
Foot Butter 15g
Lip Butter 5g Sweet Grapefruit
ホットアップルサイダー Lynch Cranberry Hot apple 10x23g

ビーフジャーキーは日本に持ち込めませんが、サーモンジャーキーは大丈夫。
1つはフレーク状にした身を再度シート状に圧縮して加工したもの。もう一つは切り身状のものです。
ロッキーマウンテンソープの天然素材だけで作られるクリームやリップはお肌にやさしいです。それなりにお高いのでもっぱらお土産用でして自分では使っておりませんが…。
アップルサイダーは冬の定番のホットドリンクです。粉をお湯に溶くわけですが、少し多めのお湯で作ると日本人好みの甘さになります。クランベリー入りはピンク色がかわいらしいです。時間が経つと茶色くなりますから、作り置きは厳禁です。飲むときにお湯に溶きましょう。

ケチャップチップとコーヒークリスプ

カナダならではのスナックたち、スーパーで買えるお土産の定番です。

そしてお酒
左から
カナディアンウィスキー Signal Hill
BC ワイン 白 Blue mountain / Sauvignon blanc

重たいので2本だけにしました。カナディアンウィスキーですが、ライ麦ではありません。ニューファンドランドのウィスキー。
ワインはお気に入りのブルーマウンテン。

お土産はいくつあっても足りなくなるものですよね。

2024年11月24日日曜日

冬シーズンの観光 11月24日

 11月はあまり仕事が無いです。バンフの魅力が少ないと思われてるんでしょうかね。
確かに寒いし、花も咲いてない。湖が凍結し始める…
でも静かでいい季節。
久しぶりに観光に行きました。冬のシーズンが始まりましたね。

まずはバンフを出る前に街のサインで写真撮影。夏は撮影の順番待ちができるところです。朝はすいているので。
曇り気味で低く下がった雲のせいで視界は限られます。キャッスル山は見えなかったけれど、ボウバレーパークウェイを通ってみます。

雪が降っている時にこの場所は真価を発揮する気がします。長い直線道路、人が映っているともっと映えます。

そして青空も見え始めたのでモランツカーブへ

こちらから列車が来た時は展望台の一番先まで行って手を振ると機関士さんが汽笛を鳴らしてくれます。

レイクルイーズへ。凍り始めた湖の上はさすがにまだ歩けないでしょうか。

ダイヤモンドダストの様にキラキラが見えます。

駐車場のトイレの手すりに並ぶ雪でできたラバーダッキー

クロウフット氷河の駐車場で青空を撮るのが好きです。月とクロウフット山

冬のボウレイクは美しい。この景色は非日常です。

この時期にレイクルイーズより北に行くと暖房と水道が使える場所はジャスパーまでありません。折り返してレイクルイーズのビジターセンターでトイレ休憩。

昼食後はバンフ周辺の観光。カスケードガーデンからバンフ大通りを眺める。

ゴンドラなどをすませて観光を続けます。最後はフードゥーへ。

楽しかった。ありがとうございました。
冬のロッキーはきれいですよ。

2024年11月20日水曜日

後から更新 10月分

 10月の前半は紅葉シーズンという事もありパッケージツアーが多くなる時期です。
コロナ禍以降は、インフレによるツアー代金の高騰と円安による割高感で日本からのお客様はあまり増えてはいませんね。
後半になるとバンフを訪れる観光客は減り始めます。お仕事は旅行会社の販売担当者さんたちの視察でしたよ。

10月2日 氷河観光から。ペイトー湖の新しい説明版
今年設置された新しい解説用の説明版。水色の枠は百年前の氷河の位置(左側)とその時代の湖の位置(右側)。実景と重ねることで現在の後退した氷河と一部が埋めたてられた湖がわかる仕組み。でも説明されなきゃわかんないよね、これは…

今年は秋口が暖かったせいか10月になっても黄葉が残っていました。標高が下がるクロッシングの先の道路沿いの景色がきれいです。バスの観光だと停められませんけどね。

10月3日 氷河観光から。レイクルイーズ
湖の透明度は増しているものの曇り空で氷河までは見通せず。湖畔の岩にじっと立たずむマガモのオスが哀愁を帯びてました。

この日は致し方なく氷河からの帰り道にモレーン湖に行くことに。おそらく数十年のガイド経験の中でも初めてだと思います。朝よりは雲が高くなった日暮れのモレーン湖はきれいでしたよ。

10月5日 コロナ禍以降日本人ツアーが減ってきている中でロッキーマウンテニア号の仕事はとても助かりました。レイクルイーズに到着した列車の出迎え。

10月6日 バンフの朝焼け
この時期になるとマウンテニア号のお送りは夜明け前。バンフの東の空が燃えるような色に見えました。

10月7日 オーロラ
今年から来年にかけてはオーロラの当たり年なんだそうですよ。太陽の大きなフレアがいくつも起きています。数日にわたってバンフでもオーロラが見られました。
我が家のバスルームから眺めたオーロラ。贅沢なものですね。

10月7日 オーロラ
同じく我が家のバスルームの窓から。最近のスマホは優秀ですな。手持ちでオーロラの撮影ができるんですから。11日にもオーロラ撮りましたけど、もういいかなぁと…

10月10日 氷河観光の帰り道にボウレイク
運転しながらのガイドでは撮影はできないので、バスでガイドをしている時は帰り道も寝ている場合ではありません。お客様はみなさん電池切れの様でしたけどね。

10月12日 秋のレイクルイーズの色
この時期は水の透明度が高く、水の色が鮮やかになります。ただし太陽が低いので色を感じにくいので時間帯とみる位置が大切です。マスの産卵も見られるんですよ。

10月13日 レイクルイーズ
今シーズン最後のマウンテニア号のお見送り。レイクルイーズは夜明け前のマジックアワー。

そして最後のホテルに行く頃には夜明け、モルゲンロートのテンプル山

10月15日 カルガリー
カルガリーのダウンタウンをまだ黄葉の残るノーズヒルから眺める。

10月19日 ウルフドッグサンクチャリ
視察ツアーの行程の中で訪れたウルフドッグサンクチャリ。広大な敷地の中に放し飼いにされるウルフドッグたち。オオカミにしか見えません。以前に比べると施設が新設されてとてもよく整備されてきました。

カルガリーサムセンター
今年オープンしたばかりのサムセンターはスタンピードフェスティバルを紹介する展示場です。

10月20日 ダイナソー州立公園とドラムヘラー、ロイヤルティテル博物館
日本で福井や北海道、九州で恐竜化石の発掘が相次ぎ、ブーム再来の感がありますね。
ダイナソー州立公園のバッドランドの景色

ティレル博物館のショップで見つけたアノマロカリスのぬいぐるみ。次に行ったら、やっぱりこれ買ってこよう。

ダイナソー州立公園とロイヤルティレル博物館については別にブログ記事を書きたいな。
毎年10月に期間展示が更新されます。今年の目玉はモササウルス類の化石かな。
忙しく過ぎていった夏の様子はこんな感じでした。だいぶ遅くなりましたけど…
11月は仕事も少なくてのんびりと過ごしています。

2024年11月16日土曜日

後から更新 9月分

 9月は一般のパッケージツアーよりもオーガナイズツアー(一般団体)のツアーが多かったですね。修学旅行や会社関連、姉妹都市や協会関連。
後半はまたしても遠くアウェイに出かけてきました。

9月2日 ヨーホー観光から
秋のエメラルド湖。水の透明度が高くなり、朝の映り込みも美しくなります。

これはタカカウ滝に向かう途中の道にある雪崩の跡です。この画像の中にマーモットが1匹映っています。どこにいるのかわかりますか?

9月4日 レイクルイーズ
修学旅行の高校生たちは最高のレイクルイーズが見られましたね。

9月12日 モレーン湖。色鮮やかなカヌーと

9月13日 カスケード山。普段街から見るのとは少しアングルを変えて

9月17日 ピースブリッジ
翌日からウォータートンへ行くツアーの前泊でカルガリー。タイムトンネルを思わせるピースブリッジの夜景

9月18日 ウォータートンへ
カルガリーから日帰りでウォータートン国立公園へ。運転せずに済んでよかった。
普段はこんな場所には停めないけどね。ミドルウォータートンレイクから見たプリンスオブウェールズホテル

同じ場所で水の中の石も一緒に。このカラフルな小石がウォータートンの特徴の一つです。

プリンスオブウェールズホテルのロビーから

カナダの国立公園にもゆるキャラがいるのお存じですか?ビーバーのパーカくん

キャメロン滝も普段と違うアングルで

ウォータートンにはカエデの木がたくさんある。あまり紅くならないけど…
ロッキーマウンテンメープル(Douglas maple 𝘈𝘤𝘦𝘳 𝘨𝘭𝘢𝘣𝘳𝘶𝘮 𝘷𝘢𝘳. 𝘥𝘰𝘶𝘨𝘭𝘢𝘴𝘪𝘪)

9月22日 カナナスキスでドッグカート
アルバータ州観光局の仕事では少し変わった場所に行くことが多いんです。犬ぞりの犬たちは夏の間のトレーニングで特製カートを引いています。
面白そうだけど、戻ってきたときには泥だらけ。着替え持参必須です。

9月23日 ダイナソー州立公園とドラムヘラー
アズリッジから州立公園のバスツアー、そしてドラムヘラーへ。よく走りました。
ダイナソー州立公園でのバスツアー。バッドランドの景色

バスツアーで入る特別保護区域には化石がたくさんあります。これは珪化木、化石化した樹木です。

ドラムヘラーの街には恐竜アートがたくさんあります。

9月24日 ドラムヘラーからメティクロッシングへ
アルバータの大平原を北上してエドモントンの北にあるメティクロッシングへ。
秋の渡りの途中のハクガン(Snow goose 𝘈𝘯𝘴𝘦𝘳 𝘤𝘢𝘦𝘳𝘶𝘭𝘦𝘴𝘤𝘦𝘯𝘴)の群れ

予定外の農場訪問。シェットランドヒープドッグは知っていてもシェットランドシープは見たことないでしょ。

9月25日 メティクロッシングからエドモントン空港へ
メティ文化を紹介する為に作られたメティクロッシングではバッファローやエルクなどの野生動物を見学したり、クラフト作りなど体験できます。
北サスカチュワン川の夜明け

夜空が見られるドーム型の宿泊設備もあります。運が良ければオーロラが見られかも…

9月28日 カルガリー空港にグループを送ってからホワイトコートへ。
北へ移動する道がまた見事にまっすぐなわけです。

9月29日 ホワイトコートからエドモントン観光
エドモントンの州議事堂の見学。議場の中

フォートエドモントンパーク内に新設された先住民文化の博物館も見学。

9月30日 エドモントン観光からホワイトコートへ
アルバータ大学を見学して、大学の近くからエドモントンの街を眺めてみました。

そしてエルクアイランド国立公園へ。意外とこういう絵付きの国立公園の看板ってないような気がする。

ここではやはり野生の状態で保護されているバッファローを見ないと。

この後にホワイトコートまでグループを送り、バンフまでの長い長い帰路につきましたとさ、おしまい。