2014年5月28日水曜日

妖精たちの跡

一雨ごとに温度が上がり、見る見るうちに若葉が茂り始めています。エゾノウワミゾザクラ(Mayday)の白い花も咲き始めましたね。
花壇の花々が見られるのはもう少し先のバンフですが、森の中には“春の妖精たち”が見られるようになりました。いくつかの高山植物が咲き始めましたが、やはりこの時期に目立つのはヒメホテイラン(Venus's slipper)です。夕方からの仕事の前に少しだけ撮ってきました。

背伸びした三姉妹です。
時として大きなパッチの集まりで咲いています。
日本で見られるホテイランはもっと葉の溝が深く、唇弁の裏の距が下に飛び出して見えます。
蜜もない花がマルハナバチをだます為に進化した形です。可憐な花ですが、クローズアップで見るとランの花は妖艶です。

今シーズン初のカタクリモドキ(Shooting Star)も見てきました。

他にもムシトリスミレやトチナイソウも咲き始めていました。画像はこの次ということで…。

このブログも見ている人はとても限られていることは承知してますが、ここで問題です。
この花は何でしょう?

明日の休みはカルガリーに行こうか、カタクリを見に行こうか…。

2 件のコメント:

  1. 葉っぱとつぼみのつき方を見るにPrimroseっぽく見えるのですがどうでしょう?

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    1. はや!
      もちろん、あってますよ。

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