2010年12月8日水曜日

不苦労探検隊

フクロウ探しの第二弾、今回のメンバーは“カル”姉御、リュージュの似合う?“3”嬢、そして私の3人。急に日本行きが決まったフクロウ好きの“3”嬢の為に探検隊が召集されました。今回はあえてフクロウではなく、“不苦労”です。
 後光が差しております。
 相変わらずパワフルな二人、マシンガントークはとどまるところを知らず、カルガリーまでの道のりの短いこと…。
 まずは、スズメフクロウを求めて、Bebo Grove から。話に夢中でどこに連れてこられたのかもわからないままの二人と共にネイチャーウォーク開始。期待していたスズメフクロウやキツツキたちは見られず…。それでも手のひらにまでやってくるアメリカコガラ(Black-capped Chickadee)がかわいかったですね。
 コガラ(小雀)、“スズメ”という字で“カラ”とは、“クラ”などと同じ鳥類をあらわす語なのだそうです。
 実はシロフクロウは多分見られるだろう…と高を括っておりました。余裕をみせてのネイチャーウォークだったのです。

 前回同様、南の方からシロフクロウを探しに行きます。ところが今日はなかなか姿を現せてくれません。
ハマヒバリ(Horned Lark)、ヨーロッパヤマウズラ(Gray Partridge)などの姿は見られるものの肝心のフクロウさんが姿を見せてくれません。昨シーズンからかなりの確率でフクロウを見つけていた私は久しぶりの“ボウズ”の予感に愕然としました。
 途中、ケアシノスリ(Rough-legged Hawk)の姿を見つけました。この若鳥はなかなかサービス精神旺盛のようで、すぐ近くで飛翔を見せてくれましたし、あまり遠くに行かずに撮影させてくれました。
 一回りして戻っても近くにまだ止まってました。クロップしてます。
 お昼の時間を大分過ぎてもシロフクロウは見つけられず、車を走らせながら、お弁当を食べながら、探し続けます。データ上の重点地域を走るも姿が見られません。日が傾くにつれて集中力が落ちてきます。
 尾の長い鳥が路肩に降りていきます。(カササギ Magpie じゃないよ。) キジ(Ring-necked Pheasant)が姿を見せてくれました。デジタルズーム40倍、ちょっとクロップして構図を整えました。
 他にアナグマ(Badger)がうろつく姿も見られました。結構長いこと住んでますが、初めて見ました。

 そして肝心のフクロウは…、今回はこれで許してもらいましょう。

 総走行距離、510km。自然を相手に確実に…はないなぁ。やっぱり。

 帰宅後の奥様のやさしい一言。「羽がはえてるからねぇ~。」

4 件のコメント:

  1. お疲れさんでした。残念だったね。
    やっぱり原因は仲ちゃんか??(笑)

    次回はご一緒させてください。

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  2. 大明神!
    本当に夜明けから日没まで、とことん走って下さって、
    本当に本当にありがとうございました。感謝です。
    シロフクロウはやっぱり残念でしたが、、、
    そんなに簡単に見られない所が、また夢が膨らむ‥ボワッと。
    いつかの出逢いを楽しみにしてますので、その日まで
    どうぞお付き合いをお願いします。m( __ __ )m

    せっかく日本の隊長に自慢3段落ちをしたかったのになぁ~。
    今度は私が日本。自慢3段落ちを聞く番かッ…。

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  3. >田中さん
    そうか、仲ちゃんかなぁ…。ちがう、ちがう。
    慢心、自信過剰は良くないということだな。
    コツその4、謙虚たれ。

    >“3”さん
    次に期待しようね。でもいったいいつになるやら…。

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  4. いや、日本にいる、田中ちゃんの怨念(??)が、シロフクロウを神隠しにした。。。ってうわさも、あったんだよぉ。”3”抜きで、第3回ツアーに、また、田中ちゃんも一緒に行けるといいねぇ。

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