2009年10月19日月曜日

フェスティバル オブ イーグル

今年も秋の渡りのシーズンがやって来ました。近くの湖にはハクチョウたちの姿が見られます。
バンフ、キャンモア、カナナスキス、クロウズネストはイーグルハイウェイと呼ばれる猛禽類の渡りのルート上にあります。イヌワシたちは切り立ったロッキーの山肌で起きる上昇気流を捉えて高度を上げ、一気に谷を渡っていきます。
この猛禽の渡りを記念して、フェスティバル・オブ・イーグルが毎年10月に行われます。
そしてこの催しには、アルバータ・バード・オブ・プレイ・センターから珍しい鳥たちがやって来てくれます。フクロウやワシを間近に眺めるチャンスです。今回の画像はクロップ無しです。

スピリット:イヌワシ(Golden Eagle)彼のこの右目はほとんど見えていません。

フーバー:コミミズク(short-eared Owl)平原で地上から3mぐらいの高さをひらひらと飛ぶ姿を見たことがあります。あまり羽角が目立ちません。

ケス:アメリカチョウゲンボウ(American Kestrel)彼らは紫外線を見ることができる様です。目の下の黒い模様はスポーツ選手がまぶしさよけに目の下に黒いシールを貼るのと同じ効果があるそうです。

エドガー:メンフクロウ(Barn Owl)カナダでは、BC南部やオンタリオ南部でしか見られません。


アレックスJr.:アナホリフクロウ(Burrowing Owl)絶滅危惧種です。かつて生息していたBC南部には復活を期待して名付けられた“Burrowing Owl”というワイナリーがあります。とてもおいしいワインを造ります。

 
ミスターボーグル:アメリカワシミミズク(Great Horned Owl)

顔の前面に両目のあるフクロウは、人間の顔を思わせるせいか、古来、知恵の象徴とされてきました。思慮深い眼差しをしています。
おまけ:なんとなく同じような顔をしています。

3 件のコメント:

  1. そんなオチかい!?(笑)

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  3. >田中さん
    お後がよろしいようで。

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