2009年10月12日月曜日

フタオビチドリ

突然の寒波で湖は凍り、辺りは一面の雪景色に変わりました。どうやら10月の最低気温の記録を更新したらしい…。
 水の流れのおかげで凍りきらなかった場所にフタオビチドリ(Killdeer)が餌を漁っていました。
 近くに何羽かいるらしく時折、独特な鳴き声が聞こえます。英語の名は鳴き声が“キルディア”と聞こえるから名付けられたらしい。和名は見た通りの胸元に見える二つの黒い帯から付けられています。
 地面に石で周りを囲っただけの巣をつくり、石に良く似た模様の卵を産みます。巣作りに苦労をしないくせに巣に近づくものがいると片方の羽を伸ばし、いかにも瀕死の様子を見せて、近づくものの注意を引きつつ巣から遠ざかる“偽傷行動”をとります。


 ウタスズメ(Song Sparrow)だと思って撮ってたんですけど、何かちょっと違う気がする。この鳥何でしょう?ちょっとクロップしました。
 空には猛禽の姿が…。昨日はハイイロチュウヒ(Northern Harrier)が飛んでました。これはケアシノスリ(Rough-legged Hawk)だろうか?やっぱりよくわかりません。これも遠かったんでクロップです。

 来週はイーグルフェスティバルです。今年もグロットーには登れなかった…。

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