お天気に恵まれたことですし、雪も少なく暖かいこの冬にしては久しぶりに冷え込んだことだし、冬の観光の様子を画像で記録してみましょう。パンフレットに記載されている観光箇所と、冬らしい景色でお勧めの場所を合わせて、日の出から日没までの観光です。
それにしてもお客様が少なくて今シーズンはあまり観光にでられないなぁ。
日の出前にホテルを出発。
丸太の梁に鳩よけのフクロウがいます。
ビックロックビューポイントに停車。キャッスル山のビューポイントと呼ばれる場所です。他所さんのツアーと違って普段はここには停めないのですが、朝日のあたり始めた山がきれいだったので…。
キャッスル山からは1A号線へ。
幹線のハイウェイよりも狭く視界が限られると思われがちですが、ポイントを押さえると車窓からの景色もきれいです。沈む前の更待月が山際に残る景色。交通量が極端に少ない冬の1Aなので道の真ん中に停めて撮りました。
冬のモランツカーブがきれいです。残念ながらこの日は列車には出会いませんでしたが…。
レイクルイーズへ。スノーデイズの始まった週末の湖はたくさんの人でにぎわっていました。
クロウフット氷河へ。このビューポイントは冬の間も基本的には除雪されています。
除雪でできた雪の山がもっと高いものなんだけど…。
他ではなかなかこんな青空見られないと思いますよ。
レイクルイーズの人混みが嘘のように静かなボウレイク。
トリック写真を撮るのも良し。でもこんなお天気だったら、ふわふわな雪の上に倒れこんで空を見上げてもらいたい。ぜひとも。
食後にゴンドラに向かうわけですが、その前にボウ滝へ。朝よりも寒く感じるのはなぜでしょう。
凍ってしまう滝の方よりも下流の景色の方が冬は映える気がする。
もう一つ、カスケードガーデンへ。
スノーデイズのイベントでバンフアベニューは通行止め。雪を敷いてSki joringが行われるところです。
ゴンドラには同行しません。お客様だけで上に上がっていただきます。
いってらっしゃい。
サプライズコーナーはバンフスプリングスホテルの全景が見えるお写真スポット。
ここから見ていたら、泊まりたくなる?
フードゥーへ。一つ手前のビューポイントにちらっと見えたシカのお尻、もちろんすぐ停める。マウント・ランドルを背景にオスのミュールディア。
国立公園が行った秋の調査ではキャッスル山から東の公園境界までのボウバレーに生息するエルクは123頭。6年前と比べて54%まで減少しているとのこと。街の近くでエルクを見かける機会はめっきり減りました。エルクの減少はオオカミの群れの健全な捕食活動と肝吸虫の寄生による肝疾患の為と考えられているそうです。
フードゥーの景色。街のすぐ近くでもこんなにも雄大な景色が見られる。
今日はそれほどでもなかったけれど、風が強いし、歩道がすべりやすいので冬季は要注意。
これでほぼ日没の時間になります。今年は雪が少ないのでバンフの周辺のバーミリオン湖やミネワンカ湖でもアイスバブルが見られそうだったけれど、アブラハム湖のバブルに比べたら少ないし、行ってみないと状況がわからないので見られる保証もない。お買い物もしたいし、食事も街のレストランに行きたい。という事で明るさの残るうちに観光終了。
夏の湖も見てみたい…とは思いますが、冬のカナディアンロッキーは観光だけでもおすすめですよ。
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