2013年1月14日月曜日

スノーバード

吹き荒れるシヌックのおかげで気温の上がり始めたカルガリー方面に買い物を兼ねて、久しぶりにカラフトフクロウを探しに出かけて見ました。シロフクロウを探しに行く人が多いせいか、最近とんと目撃情報が載ってきません。
カルガリーの北西を探すんですが、北に向かうほどに降雪が多くなってゆきます。視界は悪くなっていく一方ですが、あきらめずに目的地を目指します。以前にも見つけた場所で、遠くを飛ぶフクロウを見つけるも森の奥にはいってしまって撮影はならず。残念でした。
お昼ごはんを食べながら少し粘ってみます。今日の昼食は味噌汁おじや。このサーモスは保温力がいまいちでしたね。
フクロウを探しながら、車を走らせていると大きな鳥が道を横切って、木の梢近くに止まりました。エボシクマゲラ(Pileated Woodpecker)のオスです。
買い物に向かう前に今年注目のシロフクロウスポットへ。残念ながらシロフクロウは見えませんでしたが、ケアシノスリが先日と同じ木に止まっていました。
牛の放牧場には2千羽ぐらいのユキホオジロ(Snow Bunting)がいました。ケアシノスリが飛び立つとユキホオジロたちも一斉に空へ上がります。水族館のイワシの群れの様に大きな群れが不規則に形を変えながら飛ぶ様子は迫力があります。
静まらないと思ったら、ハヤブサが群れの中を通っていきました。少し先の電柱にハヤブサが止まっているのを見つけました。おそらくソウゲンハヤブサ(Prairie Falcon)でしょう。
落ち着いたユキホオジロの群れがまとまって木に止まります。
近くの放牧地にはカナダガン(Canada Goose)の群れも降りています。
帰り道にもう一度、フクロウをチェック。やはり姿が見えません。縄張りを変えてしまったんでしょうかね。でも、やはり同じ木にケアシノスリが止まってました。
そして、レインボウならぬスノーボウです。
今日一番の収穫は、これですかね。

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