ウィスラーの森で出会ったライチョウです。
少し前までアオライチョウ(Blue Grouse)と呼んでいました。このアオライチョウは2006年にアメリカ鳥学会によってSooty GrouseとDusky Grouseの2種に分けて分類されることになりました。より西の太平洋に近い地域に生息しているのがSooty Grouseで、おそらくこの鳥はSooty Grouseのメスと思われます。より東の内陸に生息するのが、Dusky Grouseで、ロッキーで見かけるアオライチョウはこちらに分類されます。
求愛行動をとるオスは胸の気嚢を膨らませ、独特な“ブォン、ブォン”という音をたてます。この気嚢の部分の色が、Sootyは黄色で、Duskyは赤紫なのだそうです。6月にレディスリッパーを探しに出かけるとライチョウのこの“Hoot”をよく耳にします。
なかなか見事なカモフラージュです。
五島列島1-②
6 日前
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