2014年8月8日金曜日

恐竜少年と行くドラムヘラー 7月31日 - 8月4日

久しぶりにドラムヘラーへのツアーに出かけてきました、しかも4泊…。恐竜好きの少年とご両親のツアーでティレル博物館や州立恐竜公園でのプログラムなどを含めた盛りだくさんの内容です。

成田からの直行便でカルガリーに到着した後、まずはモールで軽食。それからドラムヘラーへ。下調べも万全で、世界一大きなT-Rexに向かいます。

2日目はゆっくりティレル博物館を見学する日。少年は骨格標本を見ながら肉付けしたスケッチを描くらしい…。おかげでこちらも久しぶりにゆっくり見学させていただきました。
夏休みで賑わった館内では化石標本をきれいにするデモンストレーションが行われています。セントロサウルスの化石、これやってみたいですねぇ。
2007年に見つかった新種の海生爬虫類、アルバートネクテスの展示。
ずっと改装中だった植物園ではジェラシック・パークのような細かいミストが常に吹き出してます。

博物館を見学した後は少しまわり道をして観光。Bleriot Ferryでレッドディア川を渡る。
Orkney Lookoutからレッドディア川の景色を眺める。

3日目はティレル博物館でのプログラムに参加。午前はThe Dig Experience。古生物学者が化石を発掘する方法をまねてみる。
午後からはFossil Casting。さすがティレル、本物の化石から取った型を使って石膏のキャストを作ります。
おまけで、Rapor Assembly。ドロマエオサウルスのキャストを解説を加えながら組み立てていきます。参加している子供たちが交代で手伝うのですが、少年、残念ながら呼ばれず…。
片付けを近くで見てたら、お片付けを手伝わせてくれました。良かったね。

4日目は州立恐竜公園へ。午前はFossil Safari、午後はバスツアーで過ごしました。このバスツアーもかなりインパクトのあるものですが、少年はSafariでの化石探しをもっとやっていたかった様です。化石探しに向かっていくところ。
本当にたくさんの化石が見つかります。

最後の日、カルガリー空港にて。手にしている恐竜のフィギアは羽毛の生えているヴェロキラプトルのもの、かなりマニアック…(笑)。

フィリップ・カリー博士と撮った写真、少し羨ましかったよ。素晴らしい発見のできるような古生物学の研究者になって下さい。楽しいツアーをありがとう。

2 件のコメント:

  1. へ~、最近では恐竜には羽毛が生えていたと言う説が一般的になりつつありますが、そんなフィギュアまで出ているとは・・・。
    それにしても、羨ましかったのは少しですか?(笑)

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    1. こんなフィギア、ティレルのショップにも売ってなかった。侮れぬ州立公園。
      ティレルにあるショニサウルスを掘った真鍋真先生とも写真を撮っていた、侮れぬこの少年。

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