街は夏の最後の連休で賑わっています。新型インフルエンザのおかげで日本からの旅行のお客様はめっきり少なくなりました。珍しく仕事に追われず、のんびりと過ごしています。
久しぶりにワインを仕込み、近くを散歩しながら写真を撮って、この連休で終了するWhyte Museumの展示を眺めてきました。
たまにはこんな週末もいいかなぁ~なんて…、いつもこんな風だったりします。
アノマロカリス(Anomalocaris)の化石。“A Fossil Paradise”という展示から。今年はチャールズ・ウォルコットによるバージェス頁岩の発見から百年という節目の年です。
“Ghost of the North”の一部。“The Art of Robert Bateman” という展示より。坂本さん、やっぱりGGは迫力がありますね~。 コケモモの実(Lingonberry)。ツツジ科スノキ属。日本のコケモモの亜種にあたるようです。別名Mountain Cranberry。ちょっとすっぱいけどおいしい秋です。マット状に育つ常緑低木。 木と草の違いは、形成層から作られる二次組織の肥大が見られるかどうかの差、というのが一般的な解釈です。つまり、年々茎が太くなって木質部分が増えていくか、そうはならないかの違いということの様です。
でも厳密な定義はないようですね。竹は木の様には太くなりませんから草と考えられますが、木本として扱われることも多いようです。
ゴゼンタチバナ(Bunchberry)。これは多年草です。
アカリス(Red Squirrel)鳥ではありませんが、Bateman風の構図を目指してみました。…なんてね。森の中を歩いていると鳥の鳴き声のようなけたたましい声で鳴きます。一応警戒してるんでしょうね。
“山の上レストラン”のデザートに感動し、プリンを作ってみました。牛乳分量の約半分の生クリームと砂糖控えめの“なめらかプリン”は太多和亭のレシピに近づけただろうか…? 、味は写らないんで我が家で育ったラズベリーなどで飾ってみました。