暑い日が続いています。山火事も勢いを増し、カルガリーやバンフも煙の影響が出始めました。
そんな中、白いアツモリソウを求めてまた出かけてみます。今度は西へ。
本日のタスクは3つ。3か所のレディスリッパーを確認すること、小さなランを見つけること、旧道の道沿いに去年見つけた株を再確認すること。
それなりに早く出てきたつもりでしたが、駐車場の残りはわずか5つ。とりあえずホッとする。
湖畔の道へ。例年より早い時期に来たつもりだけど、なんか咲いている花の感じが違う。これが温暖化の影響か…。
黄色いアツモリソウが見られはじめる2番目のベンチに白いアツモリソウがありました。
ちょうど開いたばかりかな。湖畔を奥に進むとどうやら増水でウォッシュアウトがあったみたい…、もう一つの場所には咲いている株が少なかったです。まだつぼみもありましたけど…。
ここの白い花(Mountain lady's slipper 𝘊𝘺𝘱𝘳𝘪𝘱𝘦𝘥𝘪𝘶𝘮 𝘮𝘰𝘯𝘵𝘢𝘯𝘶𝘮)の株は見事です。観光客でごった返す場所から目と鼻の先なのに誰もね、来ないんですよ。
次の場所へ向かう途中に見つけましたよ、小さなラン。
コフタバラン(Heartleaf twayblade 𝘕𝘦𝘰𝘵𝘵𝘪𝘢 𝘤𝘰𝘳𝘥𝘢𝘵𝘢)ほんの少しだけがひっそりと咲く場所。でもとても美しい花が咲く場所です。
森の中でまだ開いていない株もあります。
こんなつぼみを見るとテンションが上がるのは変ですかね。これはトレイルからも見える株。森の中にひっそりと咲きます。
ハイキングトレイル沿いに咲く立派な株。陽当たりの良い場所で見ごたえ十分。
帰り道に道路沿いの黄色いアツモリソウを撮りました。去年見つけた時にはもう花が終わりかけていたので再訪です。
バンフの街中以外のバンフ国立公園内で初めて見つけました。
白いハナグモ(蜘蛛ね)がいたんですよ。ということで、レディスリッパー三昧の半日でした。帰り道にキャッスプマウンテン・シャレーの売店でキャンモアのチョコレート屋さん(Le chocolatier)のチョコを買って帰りました。おいしいんですよ。
(ほんとはMaster chocolatとかCochuの方が好みではありますが…。)
G7とロータリーが終わったらもう一度行きたいなぁ、お花は残っているだろうか…