2016年8月3日水曜日

恐竜の旅 7月28日、29日

久しぶりにロイヤル・ティレル古生物博物館に行ってきました。いくつかのセクションが新しくなって展示が少し変わっています。
これはアルバータサウルスの足。
同じセクションにアルバートサウルスの爪。ドライアイランドバッファロージャンプにもいつか行かないと…。
アルバータ州では2体のティラノサウルスが見つかっています。このブラック・ビューティーは日本にも行ったことがある標本です。今まではロードオブランドという肉食恐竜のセクションに置かれていて顔の右半分しか見えませんでしたが、全体が見えるようになりましたね。
ほんの数年前までこのゴルゴサウルスはアルバートサウルスとされていたことを憶えています。二つの種の間には数百万年の開きがあるそうで、別種とされるようになりました。上記同様にロードオフランドがら移されていました。

翌日は恐竜州立公園へ。バッドランドの景色が広がります。
連日の雨の影響で保護区域の中に入ることができませんでした。残念。代替コースのバスツアーに参加してきました。

さてここで問題です。この化石はケラトプス類の骨ですが、身体のどの部分の骨でしょうか?

追伸:ピカを探せの解答を載せた方がいいですか?みんな見つかりましたよね。

12 件のコメント:

  1. ピカ探しは、初級編しか見つかってないんです…。回答をいただけるとスッキリ出来ます‼

    恐竜は勉強したことないのですが、丸っこい骨は、足の指でしょうか⁉(完全な勘です)

    初歩的ですいません。ケラトプス類は、トリケラトプスが代表ですよね?
    類ということは、仲間の特徴があるものをケラトプスと言うんでよろしいでしょうか?
    仲間の特徴は角ですか?


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    1. ケラトプスというのは“顔の角”という意味でトリケラトプスに代表される角竜類の事です。サイのような恐竜達でオウムのような嘴と角と頭のフリルが特徴です。

      これからピカの解答をアップします。
      丸い骨についてはまた今度。

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  2. 分かりやすいケラトプスのご説明、ありがとうございます。そのままトリケラトプスが思い浮かびます。

    また初歩的な質問をするかと思いますが、恐竜テーマも楽しく拝見させていただきます!

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    1. 恐竜を見に行くとサボテンだとかロッキーとはずいぶん違う花が見られるんですよ。サボテンは終わってたので今回は撮ってませんけど…。
      こっちの質問は克さん用ね。(笑)

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    2. どこでしょうか??
      フリル?歯?
      どっちもしっくりきませんが。

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    3. ヒント:1体につき必ず1つしかない骨。

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  3. どこかの関節の骨頭。かな。

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    1. そうそう、ヒントを載せましたよ。

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  4. 軸椎?かな?第二頚椎。
    病理の先生の見立てです。

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    1. そういう手がありますか。(笑)
      説明では頸椎の先端部分と言ってました。
      Occipital Condyleだそうです。
      数十体から数百体もの同種の恐竜化石が同じ場所で入り混じって見つかっている恐竜州立公園のフォッシルベッドではこの骨の化石を数えることで何頭分の化石であるかを判断するのだそうです。大きなところでは200頭分のフォッシルベッドが見つかっています。

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    2. ホッとしてましたよ。
      1つしかないというときは身体の中心線を考えればよいとのこと。その通りですね。
      この骨で何頭分か判断することには感心してました。

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    3. 病理の先生にもよろしくお伝えください。(笑)

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