10月に珍しい鳥たちを間近に見られる機会があります。
アメリカワシミミズク(Great Horned Owl) Mr. Bogle、ヒナの頃からセンター育ちの21歳。
コミミズク(Short-eared Owl) Hoover、やはりセンター育ち。コミミズクは平原の草地の地面の上に巣を作ります。
アナホリフクロウ(Burrowing Owl) Alex Junior、センター生まれのセンター育ち。そういえばアレックスという名前のアナホリフクロウがよく来てたっけ。カナダでは絶滅危惧種です。
アメリカチョウゲンボウ(American Kestrel) Kes、巣があった木を切り倒され、センターに保護される。
イヌワシ(Golden Eagle) Spirit、散弾銃で撃たれた為に片目はほとんど見えず、身体には弾が残っている。昨年センターに保護されたイヌワシ。
北はアラスカ、南はメキシコの間でイヌワシを筆頭に多くの猛禽類の渡りが確認されています。春と秋、私の住むカナディアンロッキーの上空をワシたちが渡っていきます。
キャンモアフェスティバルオブイーグル(Canmore Festival of Eagle)より。
1992年からこのイヌワシの渡りの調査を行っている方がいらっしゃいます。
イヌワシの渡り調査アルバータバーズオブプレイセンターでは、ボランティアの他に鳥たちのスポンサーシッププログラムを行っています。
鳥のスポンサー
そう言えば、最近は鳥見てない。
返信削除WTへ質問です。
昨日、キンバリーへ行ってきたのですが
標高の低い所にびっくりするほどカラマツが
ありました。
標高が低くて暖かいところでもカラマツは育つの?
この辺りで見られる落葉松は3種あります。
返信削除森林限界近くの北斜面、トーラスや雪崩の跡など過酷な環境にパイオニアとして育つのがおなじみのAlpine Larch(L.lyallii)。
北アルバータの湿地(Muskegというのよ。)にBlack Spruceなんかと一緒に生えるTamarack(L.laricina)。
そしてアルバータではあまり見られないけど、BC Montaneに見られるのがWestern Larch(L.occidentalis)。
はい、標高の低いところでも種類の違う落葉松が育ちます。
…でもへクターより北に落葉松が育たないのは謎だ。
ためになったね~。ためになったよ~。
来年はIGAのラーチハイクに行ってみたら。本文より長い…。
ほ~
返信削除やっぱり詳しいね♪
ベンガットの本に書いてあった。
ありがとう!
anytime
返信削除ゴルフばっかり?してないで、たまには白鳥でも見てきたら…。