3月にもう一つ、行ってきた場所があります。
それがこの博物館。2年程前にできたばかりのカナダで一番新しい恐竜の博物館です。これがまたえらく田舎にあるわけです。グランド・プレーリーという町のさらに郊外のウェンブリーという集落の近くにあります。バンフからは800kmぐらい離れてますかねぇ。おまけにこの週末は大雪と温度上昇のおかげで雪崩の危険がエクストリーム、93号線は閉鎖されたので平原を迂回しなければなりません。
それでも、まぁ、行ってしまうわけです。恐竜好きとしては。
最新の技術と考証で作られた展示は楽しくて、ティレルに比べたら小さいのに1日を過ごしていても飽きなくて…。朝一番に到着したときは静まり返っていた博物館も徐々に賑わいだしてきて、管内のレストランの食事も美味しくて、こりゃ遠くまで来た甲斐があったと思いました。
これは子供用なんですけど。「大人が入っても楽しいわよね~」って、キュレーターのおばさんに笑われながら撮りました。この標本のドロマエオ・サウルス類の想像図は羽毛に覆われてました。
ラボの作業を真上から見える床があったり、
新種のケラトプス科(角竜)の展示が充実していたり、
足跡もあれば、
やっぱり、肉食恐竜も。
さほど大きくもないこの博物館に日本人のツアーがやってくるようになるとは思いませんが、恐竜が好きな人には訪れる価値があるかも…。
また行く機会があるかなぁ?
カナダの日常- 朝はスノーブーツで夕方にはスニーカー
12 時間前