7月の終わりに恐竜州立公園(Dinosaur Provincial Park)とティレル博物館にいく機会がありました。時間は限られていたので少しだけですが、画像を載せてみます。
6年ほど前にキャンプしたときに参加できなかった、セントロサウルスのボーンベッドへのハイキングに行ってきました。(Centrosaurus Quarry Hike)
ガイドのエイミーのインタープリテーションを聞きながら、ボーンベッドへ向かいます。1.5kmほどのハイキングで到着。
この展示用に確保してある場所の周辺にもたくさんの化石が見られます。
これはたぶん、フリルの部分だと思う。
セントロサウルスだけじゃなくて、この公園ではアルバート・サウルスのボーンベッドも見つかっている。画像はゴルゴサウルス(アルバータサウルスの近縁種)の歯の化石。
これはボーンベッドに向かう途中にあるクエリー・マーカー(化石を採取した後に残される目印。
ジオグラフィカル・サーベイ・カナダ、アルバータ博物館、アルバータ大学、トロント大学の刻印がある。
頭骨と脊髄をつないでいる骨を数えることで何体の個体が埋まっているのかを判別することができるそうです。一か所に大量の骨が見つかることでこの恐竜が群れで暮らしていたことがわかります。
翌日はティレル博物館へ。
いくつかの新しい展示がありました。新種発見のニュースも記憶に新しいレガリケラトプスの頭骨。
昨年の11月に博物館に届いた釣り人が見つけたハドロサウルス類の化石の埋まった岩。(以前の記事、恐竜好きですか?を参照ください。)
Fossil in Focusという新しい展示のところにありました。入口のアルバータサウルスのジオラマの次です。
他にもいくつかの新しい展示がありました
中国から寄付された羽毛の残る化石。
翼竜の化石。拡大鏡があるのは、足の化石にドロマエオサウルスの歯が刺さって残されているからです。
これはエイの化石。口の形状がはっきりと残っています。
三脚、モノポッドの使用が禁止されているので、暗い館内の写真は撮りづらいのですが、ティラノサウルスの骨格標本があるLords of the Landの部屋をいつもと違った角度で撮ってみました。
新しい展示がいくつか見られました。昨年の11月に見た化石の処理がずいぶん進んでいた様子をラボの中に見ることができました。もう少しゆっくり見たかったなぁ~。
五島列島1-②
1 週間前
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