2026年2月23日月曜日

王立サスカチュワン博物館 2月20日

仕事でレジャイナの街に行ってきました。翌日の仕事が早朝だったけど、午後の早い時間には到着できたのでスコッティに会いに王立博物館に行くことにしました。

−20℃ぐらいの日が続いていましたが、空は良く晴れています。ターボプロップの飛行機からは地上の様子がよく見えます。
ドラムヘラーを過ぎた後、この辺りが恐竜州立公園あたりかなぁ~と思って撮ったバッドランド。

数日前の積雪で白くなった平原に忽然と現れるレジャイナの街

空港から王立サスカチュワン博物館へ。Uberを初めて使いました、便利なもんですね。

この博物館には入場料の規定は無く、代わりに寄付をすることになっています。カナダらしく現金でなくてもクレジットカードやデビットカードのタップで寄付できるようになってました。
展示は大きくCN T-Rex、Earth Sciences、Indigenous、Life Sciencesの4つに分かれています。
何といっても目玉は“世界最大のT-Rex”スコッティのいるCN T-Rex Galleryです。


スコッティについて、忘備録を兼ねて紹介してみます。
  • 1991年サスカチュワン州南西部フレンチマン塁層で発見。この地層は白亜紀最後期の地層で頂上はK-Pg境界に接している。
  • 全長13m、体重約8.8t、全骨格の約65%が見つかっている。大腿骨の周囲長においてスースタンを上回っている。現在発見されている陸生獣脚類の中で最大。
  • 発見時にスコッチウィスキーで祝福されたことからスコッティの愛称で呼ばれる。Glenfiddichと思われる(未確認です。展示されていた発掘写真に写ってた気がするんですが、ウィスキーを飲んだのは夜だったらしいし…。)
  • 推定年齢は30才で最も長生きした個体と考えられる…が、22才ぐらいという異説もある。
  • 肋骨に骨折が治癒した痕跡、顎に寄生虫による感染症(鳥のトリコモナス症に近い)の痕跡、尾の骨に損傷などがあることから長く生きた成体であると考えられている。
  • 以前に国立科学博物館で2016年に開催された恐竜博で展示されたことがある。
吹き抜けのホールに展示される迫力のある巨体。
全身骨格の標本は当然レプリカですが、スコッティの一部分は本物の化石が展示されています。
下の下骸骨がスコッティのもの。上の少し小さい下骸骨は同じ地域から発見された“Ginny”のもの。

他にもT-Rexの幼体の化石がいくつか展示されています。
同じサスカチュワン州南西部のグラスランド国立公園で見つかったT-Rexの幼体の頭蓋の一部。8才ぐらいと考えられる。

世界で一番小さく、若いT-Rexの中足骨 長さ9.7cm。ケースの横には成体の足のレプリカが並べてあります。

こんな風だったかも…、という羽毛のある幼体のジオラマ模型

世界で唯一のT-Rexの糞石。展示にあるこの化石の断面には消化されなかった骨の破片が見られます。

一度は見てみたかったスコッティ。会えてよかった。

2026年1月10日土曜日

魅惑のレイクルイーズ 2025年

 ツアーの合間に撮る“今朝のレイクルイーズ”、FBに載せた分もそうでない分も…
ここはやはりロッキーの宝石です。

1月18日 晴れた日は寒い。

2月15日 この日は仕事ではなく日本から来た友人と。

3月3日 もちろん雪の日もある。この日は結婚記念日

4月30日 凍っていても映り込みは撮れるのですよ。

5月11日 湖はまだ氷に覆われる、でも降りてはいけない。

5月29日 温暖化の影響か⁈ 過去10年で3回ぐらい5月中に氷が消えました。
透明度が高く、水が青いこの時期、カメラを沈めてみる。

6月11日 山火事の影響は比較的少ない年だった。でもこの日は煙で霞む。

7月3日 シャトーレイクルイーズの庭から。歩く人が少ない時間でないと撮れない。

8月23日 夏の色。この辺りまで行くと湖の色がわかりやすい。

8月29日 夜明け前。星屑のレイクルイーズ。

9月18日 一番好きなレイクルイーズ。秋分前の夜明け、赤く染まる氷河を映す湖。

10月28日 雪化粧、澄んだ水と映る氷河の景色。

11月1日 雪の積もる湖畔。見えない氷河。

12月25日 薄く霞が漂うクリスマスのレイクルイーズ。
‐10℃、表面霜で光り輝く雪。

月に一枚を選ぼうと思って選びきれなかった。
温暖化の影響かどうか、この冬はうまくスケートリンクが作れないみたい、氷のお城も無い。
アイスマジックは2月の初めに行われる予定ですが…

2026年1月9日金曜日

シロフクロウ見たいですよね 1月8日

 年末年始の喧騒も落ち着くこのころ。
いつものように仕事は暇になる。特にコロナ禍以降は…
スキーをしないので家の中で鬱々と過ごすようになる。

そうすると考えるわけです。何か新しい仕事をさがそうか。
家の中をか片付けようか。それともクロカンかスノーシューにでも出かけようか。

そして、シロフクロウを探しに行くわけです。

今回はシロフクロウだけに目的を絞って、探すのは午前中だけ。正午にはやめる。
最近の目撃傾向の確認。最近のSNSでの目撃例には細かい場所の記載はない、でも画像は載っているから見られるだろう。Gemini先生にもお伺いを立ててみる。
スマホ撮影の道具を忘れないように用意する。車内からの撮影用マウントと三脚も。念の為にカメラも望遠レンズをセットして。
Googleマップでルートを検討。探索にかかる前のガソリンスタンドも確認。地図はスマホのアプリもあるけれど、バックロードマップも用意。過去の目撃地点も書き込んであるしね。
今回は見つけても近づき過ぎないこと。鳥にストレスを与えないように。

当日はおにぎりを作って夜明け前に出発。もう見られる気しかしない…

10年以上前によく見つけていた場所よりも少し遠い場所へ。カルガリー周辺は朝焼けもきれいで良いお天気。

電柱の無い場所で最初のフクロウを見つけました。
収穫後の穀物畑の中にポツンと雪だるま。

同じ場所です。この画像の中にシロフクロウがいます。
絶対にわからないと思いますけど…
この景色の中にいるフクロウを拡大したのが、これ。
双眼鏡のアイピースにスマホをアタッチメントで固定して撮影しています。
写真よりも4K動画のスクショをクロップした方が綺麗かも…

次のフクロウは電柱の上。この時期のシロフクロウはこんな風に電柱に止まっています。

以前よく見た場所にも寄ってみましたが、見られませんでした。
それでもなんとなくニコニコしながら、カルガリーでお買い物をして帰りました。