2011年6月28日火曜日

お仕事、お仕事。

 ジャスパーに行き、ハイキングを3日続け、ウォータートン、フェアモント温泉、クロッシングにヒントンと巡りました。なかなかに忙しくしているのは夏のシーズン到来といったところでしょうか。じっくり撮影している余裕はありませんが、コンデジで撮った画像を更新しましょう。

ファイブレイクスでであったシマリス(Least Chipmunk)。

ラーチバレーの入り口で見たWestern Anemone

同じく、エッフェルレイクの帰り道、トレイルに現れたハリモミライチョウ(Spruce Grouse

キャメロン滝のシノリガモ(Harlequin duck)。

もうひとつ、ハーレクイン。

ウォータートン湖、見たことなかった黄色いスミレ(Yellow prairie violet)。

タンポポを食べるグリズリー(Grizzly bear)。

こんなにハチドリがいると思わなかったクロッシング。アカフトオハチドリ(Rufous hummingbird)。

パトリシア湖で。チョウチョ。

この花は何だろう?後で調べよう。

2011年6月16日木曜日

雨の休日

 6月にお休みがあったら、ここに上って白いレディスリッパー。にわか雨の多い季節だけにいつもぬかるんだトレイルを泥に足をとられながら歩きます。ところが今日の休みは朝から雨、シャワーではなくレイン。強くなり、弱くなり、でも止まずに降り続けます。

 雨脚が強かったら、止めようかと思ったけれども、麓の道路際に咲いているイエロー・レディスリッパーを見てしまったら、やっぱり歩いてみたくなりました。きっと咲いてるだろうって…。

 日当たりの良い開けた斜面が近づくと黄色が目に入ってきます。イエロー・レディスリッパーの株がいくつも花を咲かせています。びしょ濡れなんだけど、思わずニンマリとしてしまいます。

 さらに斜面を上に。泥で滑りやすくなり、ゆっくり上ります。白いレディスリッパーまであと少し…。まだ蕾も多かったけれど咲いていました。

Mountain Lady’s slipperCypripedium montanum)長い側がく片と白い唇弁が特徴のアツモリソウの仲間です。

一昨年、昨年と蕾のうちに鹿に食べられて花が見られなかった株も今年はきれいに咲いています。

ここには黄色い花と白い花のハイブリッドらしき株も見られます。

Blue Clematis 蔓がトレイルに伸びてきています。

やはりこの時期によく見かける Striped Coralroot

 出かけたついでにアツモリソウの見られる場所をいくつか確かめてみます。やはり今年はランは好調のようです。昨年よりはずっとたくさんの花が咲いてました。バンフの街のイエロー・レディスリッパーも咲き始めていました。

小さな花のクローズアップを…。

カタクリモドキ(Shooting Star

トチナイソウ(Rock Jasmine

Pale Coralroot

サクラソウ属(Dwarf Canadian Primrose

おまけ。同じようにびしょ濡れのまま餌を探すコヨーテ。

2011年6月12日日曜日

レディスリッパー

 この花が咲くことを心待ちにしているのは私だけじゃないはずです。谷口先生とご一緒してから早十数年。毎年飽きずに写真を撮っています。

 昨年同様、メニースプリングスの花はまだ咲いていないので、カルガリーに買い物に出かけたついでに開花状況を調べに行きます。春先の雪が多かったせいか、この頃の雨のせいかカルガリー近辺の平原はいたるところに水溜りができています。今日もカルガリーは一日中雨です。

 エルボウ川は氾濫する一歩手前といった様子で、トレイル付近もいたるところが水浸しです。買い物ついでだったおかげでろくな準備もしていなかったのでのんびり撮影とはいかなかったんですが、いくつも花を開いている株を見つけました。やはり今年はランの仲間は好調のようです。

 子供たちは、自分たちを待たせたままびしょ濡れで戻ってきた父親をどう思ったことでしょうね…。

 Yellow Lady’s-slipper Cypripedium calceolus L(カラフトアツモリソウということになってますが、礼文島の花とはずいぶん違うような気がします。)

雨に濡れ、雫をつけたアツモリソウの花。

晴れたら、また行ってみようか。まだ蕾もあったことだし…。

2011年6月8日水曜日

5月の鳥たち

 まったくブログ用の画を撮っていなかったというわけでもなく、さりとて仕事が忙しすぎたわけもなく。確かにジャスパーにはよく行ってますけど…。まずはここのところアップできていなかった鳥の画像からご紹介。しかし、Jason Rogersの見分け、聞き分けの能力とコーワのデジスコの威力はすごいですね。なんとなく飛ぶ姿をみてミドリツバメスミレミドリツバメの区別がつけられるようになってきました。

雨に濡れた羽を乾かしているハクトウワシ(Bald Eagle

同じ日、巣から飛び出してきて雨を浴びたアメリカチョウゲンボウ(American Kestrel)のオス。

草むらに置物のようにじっと立ちすくむオオアオサギ(Great Blue Heron

牧場の柵の上に止まるツバメ(Barn Swallow)クロップしてます。

ムジルリツグミ(Mountain Bluebird)のオス。ベイトマン(Robert Bateman)構図風。

ムジルリツグミ(Mountain Bluebird)のメス。クロップしてます。

巣箱の近くで夫婦喧嘩中らしきミドリツバメ(Tree Swallow

高い樹の梢に止まるスミレミドリツバメ(Violet-Green Swallow

ポプラの樹で盛んに歌うキタミズツグミ(Northern Waterthrush

映える青。ステラーカケス(Steller’s Jay

次は花かなぁ