2013年7月3日水曜日

7月1日 花ハイク、その四:モス・キャンピオン

第四日のテーマはモス・キャンピオン。枯れた葉や枝がびっしり詰まったクッションの表面にピンクのかわいらしい花がたくさん咲いています。背を低くして風を避け、クッションのようにまとまって根を伸ばすことで少ない水分を確保しているんでしょうね。

コロンビア大氷原の氷河の景色と一緒にピンクのクッションを見ながら歩きます。
氷河に近く、森林限界付近の高度がある草原には背の高い植物がほとんど見られません。冷たい風がいつも吹いているんでしょう。花を撮るのに地面に這いつくばってしまいます。
お昼を食べた峠の岩場で、小市さん飛ぶ。
 そして、今日の花々。
 モス・キャンピオン(Moss campion)とチョウノスケソウの咲くメドウ。
 ワスレナグサ(Mountain forget-me-not)。テーマの花を変えてしまおうかと思うぐらいきれいに咲いていました。
 ハコベ属(Longstalk starwort たぶん)。この日は小さな花を見る日でもありました。
 アサバスカ氷河とキジムシロ属の花(Alpine cinquefoil)
 これまた、アサバスカ氷河とモス・キャンピオン
 小さい花シリーズ、リンドウ属(Moss gentian)。ハルリンドウの仲間なんでしょうか。
 小さすぎてピントが合ってません。サクラソウ科トチナイソウ属(Fairy candelabra)。

氷河の雄大な景色を眺めると共に対照的な小さな高山植物が健気に生きる姿を見てきました

0 件のコメント:

コメントを投稿