久しぶりにドラムヘラーに行ってきました。
今回は雑誌の取材のお手伝いなので特別なところが見られるかも…
ティレル博物館は普通に入館しても写真撮影はできます。でも三脚を立てたりすることはできないのです。だからメディア用の撮影は一般入場の前に特別に入れてもらいます。
ガラスケースに収まっている標本たちを撮るのに照明の操作は不可欠…、でもなかなかうまくいきませんね。ガラスに周りが映り込んでしまいます。
昨年の10月に登場した“Calli”はカナダで最大かつ最もよく保存されたトリケラトプスの頭骨です。
普段の展示状況だとこんなふうに映り込みのない写真は撮れないんですよ。
開館前の1時間の間に“Calli”、“Black Beauty”、“Borealopelta”をギャラリーで撮影して、
Behind the scene 倉庫とプリパレーションラボの方へ。
この秋に“Fossils in Focus”の展示に登場する予定のモササウルスの標本を見せていただきました。この画像には上半身と折り返して頭の上に来ている尻尾の先端が見えています。
プリパレーションラボにはあのボレアロペルタを7年かけて整えたマーク・ミッチェルさんが働いていました。彼が触っているのは別のモササウルスの標本ですが、先程の標本の下半身も彼が担当しているそうです。
これはゴルゴサウルスかな?
新しくできたRVリゾートから見たドラムヘラーのダウンタウン。
アルバータサウルスの歯などを売っているのは知っていたのですが、トリケラトプスの頭骨まで本物があるとは…
ちなみにこれ14万ドル(1600万円ぐらいかな)だそうです。
恐竜州立公園に移動して、保護地域に入ることができるバスツアーも参加しました。
プラスティックカバーの下にはハドロサウルスの背骨とあばら骨が見えます。
最初にこれを見た時の驚きと感動は今も感じています。
この周りで化石探しを体験させてもらえますよ。
ここも定番の場所。背景に見える崖からハドロサウルス1体分の化石が見つかっています。
クエリーマーカーが見えます。
保護区内の景色、バッドランドPrairie Onion 𝘈𝘭𝘭𝘪𝘶𝘮 𝘵𝘦𝘹𝘵𝘪𝘭𝘦
バスツアー終盤に出てくるラクダのフードゥーとピラミッド
ロッキーの森の中を歩くのも好きですが、ここは何か別の感覚を与えてくれます。
ダスプレトサウルスはここで見つかっている代表的な肉食恐竜です。
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