2025年6月7日土曜日

レディスリッパーの日 6月2日

 今年は開花の予測が難しい。
冬の雪は比較的少なくて5月には暑い日が1週間ぐらい続いた。ホテイランは少し早めだったし数も多い。
でもカルガリーのイエローレディスリッパーはそんなに早い様子は見せていなかった、難しい…。
本当ならもう少し待つべきところかな、でもこれから忙しくなるようだし、咲いてるどろうなぁって思ったら、もう落ち着かない。やっぱり行ってみることにする。

最初に目に入ってくるのは黄色。
イエローレディスリッパー(𝘊𝘺𝘱𝘳𝘪𝘱𝘦𝘥𝘪𝘶𝘮 𝘱𝘢𝘳𝘷𝘪𝘧𝘭𝘰𝘳𝘶𝘮)
古い花の本にはカラフトアツモリソウ(𝘊. 𝘤𝘢𝘭𝘤𝘦𝘰𝘭𝘶𝘴)と記載されることがありましたが、𝘊. 𝘤𝘢𝘭𝘤𝘦𝘰𝘭𝘶𝘴はユーラシアの種で北米にはありません。

そしてお目当ての白。
ここには黄色と白色の交配種も見られます。そのせいか初めに見つけた白花も萼片の色が薄い。
本来はこんな感じ。
マウンテンレディスリッパー(𝘊𝘺𝘱𝘳𝘪𝘱𝘦𝘥𝘪𝘶𝘮 𝘮𝘰𝘯𝘵𝘢𝘯𝘶𝘮)
やはりまだ少し時期が早かったみたい蕾の状態の株がいくつかありました。
これはたぶんハイブリッド。唇弁の色がクリーム色。
ここまで登るのが年々きつくなる。今月中にもう一度これるかな?

珍しくシマリス(Least chipmunk)を間近でじっくり見られました。

もう一か所、黄色の花がたくさん咲く場所に行ってみる。去年行ったときは終わりかけの花ばかりだったから今年はちょうどいいかも。陽当たりが良い場所だから開花が早いのね。
ここではたくさんの花が咲いているのでフォトジェニックな株を探します。
予想通りたくさんのイエローレディスリッパーを見ました。
2千株ぐらいはあったな、しらんけど…

レディスリッパーの季節はもう少し続きます。ウォータートンにも行きたいなぁ。ヨーホーにも行かなくちゃ。
また今年も同じ花を同じように撮るのです。

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