サンクスギビングの日、バンフは秋らしく雲ひとつない、いいお天気になりました。紅葉シーズンのツアーも落ち着いてお休みになりました。久しぶりに二人で鷲の渡りを見に行ってみます。
バンフからカナナスキスにかけてのカナディアンロッキーはイヌワシの渡りのルートとして知られています。春と秋のシーズンには多ければ300羽以上ものイヌワシが1日に渡ります。さすがに肉眼で見つけるのは大変ですが、ルート上にある場所を双眼鏡やスコープで眺めていると円を描きながら上昇し、翼をたたんでまっすぐ滑空する姿を見ることができます。
遠く岩の峰の上に翼を広げたワシが姿を現します。
上昇気流を捉えると円を描きながら螺旋状にぐんぐん高く舞い上がります。1度に5~6羽が一緒に飛ぶことも珍しくありません。青空に見える5つの点がワシ達です。
こんな風に山の稜線を眺めています。比較的ワシが大きく撮れているのはデジスコで撮影しました。ワシが点にしか見えない画像は500mmの望遠で撮ったものです。
この日はお天気もよく、ポイントに着いた時から5~6羽のワシが飛ぶ姿が見られました。
稜線の岩場に姿を見せるワシ達。
上昇を終えたワシは直滑降のように一気に谷を渡っていきます。残念ながらその姿はカメラで追いきれませんでした。
1時間半程のわずかな時間眺めていただけですが、およそ30~40羽が飛んでいきました。
昨年に行くことのできなかったプラトー・マウンテンは洪水の影響で道路が閉鎖されていました。来年はもう少し近くで渡りを見てみたいものです。
五島列島1-②
1 週間前
そんな時期なんですね。近づく冬。。って季節への、準備。優雅な彼らの、気流との舞、豪快で、繊細で、軽快で、美しいですよねー。
返信削除天気が良かったんできれいでしたよ。
削除ちなみにデジスコを使うと、35mm換算で何mmくらいになるんですか?大きさの違いがものすごいですね~。
返信削除ごめん、ごめん、1枚目は少しクロップしてます。4枚目はクロップしてないから、5枚目比較できますね。
削除確か1600mm相当ぐらいだったと思います。