カルガリーに用事があって早朝から車を走らせました。雪の後、気温が上がって滑りやすかった道路の状態もずいぶん良くなっていました。アイスフィールドパークウェイは閉鎖されてましたけど…。
用事が予定よりも早く終わったので、ちょっとだけ探しに行ってみました。もちろんシロフクロウです。通り道であるとかいう訳ではまったく無く、逆に100kmぐらい余分に走るんですけどね。今シーズンもすでにいくつかの目撃情報が鳥のブログにあがっています。過去の記録で一番よく見られている場所に行ってみると…。
いつもの様に道路脇の電柱の上に純白に近いオスがいました。こりゃ、シーズン始めから幸先がいいぞ! !
シロフクロウ(Snowy Owl)のオスは成長すると羽の黒い斑点が少なくなり、白一色になっていきます。今日の個体はずいぶん白くなってましたよ。
はじめ、デジスコのフレームからはみ出すくらい近くに停めてしまいました。こんなにクローズアップで顔が撮れたのはその為です。
何とか、翼を広げた姿を撮ろうと思うんですが、警戒心が強いのか、あまり近づかせてくれませんし、GGのようにこちらに向かって飛んでくることも無いので難しいですね。これは電線が邪魔ですね。
強い風が吹く中、1時間ぐらい眺めていたでしょうか。最後は停めた車の上を横切るように農地の方へ飛び去っていきました。
ひさしびりに動画も載せてみます。いくつかのカットをつなげています。
Sii pis to はブラックフット族の言葉でフクロウのことです。